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 Mobara Baptist Church

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「賜物を生かして」

2024年7月7日 塩山宗満

 ペトロの手紙一 4章7-11節

 ペトロは神から賜物を与えられたキリスト者が持つ二つの大きな働きのことを述べます。一つは「語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。」とある、宣教の業のことです。神の言葉とは神のみ業を宣べ伝え、神のみ旨を証しする言葉です。「御言葉にふさわしい語りをすること」すなわち、神の御心を伝えることが求められています。ですから、わたしは常にこのことを問いながら、苦闘しながら宣教の準備をし、皆さんの前に立っています。皆さんが、牧師が神の言葉にふさわしく語れるようにと、祈ってくださっているから、語ることができているのです。
 もう一つは「奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。」と言われている、奉仕という働きです。ここでも自分の能力よってだとは思わないで、神が与えてくださったさまざまな賜物によって奉仕するのだとしっかり自覚して、奉仕の業にあたりなさい、と言っています。
 教会は立ち止まらずに、いつも動いています。わたしたちの教会は「誰もが集まれる教会」をめざして歩んできましたから、さまざまな奉仕者が必要になります。こどもたちに御言葉を語る奉仕を担ってくださる方々、手話や、英語や、音楽関係を担ってくださる方々、事務的なこと、プロジェクタやパソコンでの操作を担ってくださる方々、などなど、沢山の働き人が必要です。そしてそのような目に見える賜物以上に、教会が主の御心にかなった歩みができるように祈って、支えてくださる人が必要です。皆さん、お一人お一人が神から頂いている賜物を生かしていきましょう。きっと神からの祝福が皆さんに注がれるでしょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

〒297-0012
千葉県茂原市六ツ野3394-5

TEL/FAX 0475-22-8275

牧師 塩山宗満